ラジオで混xxxちきShow!! のこだわり  

「・・・ということではじまりました、ラジオで混xxxちきShow!!のコ~ナ~!!」。。。なぁ~んて調子で2006年の夏に始まった西東京FMで初の僕のラジオパーソナリティーコーナー。。。

実は正直、ラジオってもんはハタチを過ぎるまでほとんど聞いたことが無かった。
ってか正確に言うと、むちゃきせいきょうさんの電話子供相談室くらいしかちゃんと聞いたことがなく、たまに車で誰かの運転で移動するときに、その人がかけるのをうっすらと聞き流す程度で興味の対象になかったのよ。

東海ラジオの336サロンの収録も基本はまっちゃんがメインパーソナリティで、僕は適当にあいずちをうったりチャチャいれてればいいだけで気楽なもんだった。
放送枠も10分番組で、実質のトーク時間は5分くらいがいいところ。
曲紹介の後にライブの告知を入れるのが僕の役目で、それさえもグダグダでなんとかかんとかギリギリってところ。

ところがところが、西東京FMでの336サロンいん西東京では30分の時間枠をいただくことができて、トークに十分な余裕が生まれてしまった。

じゃあ何をしようかってことで北岡Pを含めて相談。
まっちゃん、かわやん、混ちゃんでそれぞれのコーナーを作って週ごとに入れ替わりでやってみようっていう提案が通ってしまったのだった。。。


もともとしゃべりは得意じゃない。
かわやんは僕以上に得意じゃなく、ライブで一番緊張するのがMCのコーナーっていうくらい苦手にしている。

二人で顔を見合わせて「どうしよう・・・・」ってリアクションを楽しむまっちゃんと北岡Pに僕らははめられてしまった。。。


かわやんの考えたコーナーは 【かわやんの縁の下からコンバンハ】
普段の三叉路の裏側をすっぱ抜くコーナーであり、かわやんらしく楽曲のアレンジの苦労話や、原曲とアレンジ後を比較したり、曲作りの裏話を中心にトークするコーナー。

いざ収録の日は緊張して青ざめた顔をしながらも、しっかりノートにびっしり書き込みをしてきていて、さすが準備万端って感じ。
収録もすべり出しは好調で結構話もまとまっていた。。。が。。実はノートのカンペを朗読しているような状況で、ちょっと会話にアクシデントがあるとアドリブがきかなくってどこを読んでいるのか分からなくなって止まってしまったり。。。

それでも、本人が言っているほどトークが下手なわけじゃなくて、アドリブがきかないアクシデントもかわやんのキャラクターが出ていて面白い!



問題は僕のコーナーで、実は収録の間際まで何も考えていなかったのね。

僕の場合、準備していた言葉とかも本番じゃなかなか言えないことが多い。
むしろ本番でぶっつけ出てきた言葉のほうが本音で話せている気がして、僕のスタイルとしては突然思いつきでしゃべってできた微妙な空気や間が好きだったりする。


あえてあれこれ考えずにあらすじだけなんとなく考えて、あとは口から出てくる言葉に任せてるみるのがライブっぽくて好き。・・・なんてのは準備していない言い訳なだけなんだけどね。。。


ラジオで混xxxチキ・・・の構成は、テーマを決めて適当に5分くらいしゃべって、その後テーマに近いところのカバー曲を弾き語りして締めるってのがコンセプト。
カバー曲は得意な曲にかたよらないでふだんあまり歌わないような曲も時々歌ったり、スタジオに入ってから2~3回のどを慣らす程度でほとんどぶっつけ本番で収録することにこだわってみた。

おかげで慣れないラジオの収録での緊張感に飲まれて歌詞をまちがえたり、構成を間違えたりしたけど、今目の前の自分自身をさらすってことにこだわってみたかったんだな。



文章で何かを伝えるってのは、時間をかけて言葉を選ぶことができるけど、ラジオやライブの本番で、何かを伝えるって本当に難しい。

この2~3年で300回以上のステージを経験したわけだけど、まっちゃんが歌い疲れている時にMCでフォローが出来ない事がたくさんあって、そんな時こそ僕がトークで何かを伝えられるようにならなきゃって思うことがたくさんあった。

だからこその半分以上アドリブの【ラジオで混xxxチキShow!!】は本当にいい勉強になった。
公共の電波を個人練習にするなって話しだけれどね。。。


そんなこんなで約半年を迎えた【ラジオで混xxxチキShow!!】新年度の4月からはもうちょっと構成をしっかりと考えて曲の練習もしっかりやって、プロのパーソナリティーになれるようにがんばります!!

今年の抱負はコレだな!
(でも3月まではだらだらやるよ。。。)

080104xxx

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