歩くリズム

みんなは小さい頃 通学のときとかに「自分ルール」で遊んだことないかな
例えば 次のマンホールまで10歩で行かないと燃料切れになる・・・ とか
歩道の白線から落ちたら一機墜落で マンホールでワンナップ&無敵5秒とか・・・

僕は友達少なかったけど いつも何かしら『俺ルール』発動中だったから、あまり寂しさや退屈さを感じたりはしなかった。
まあ 傍からみれば妙に不可思議な動きをする子供だったのかも知れんけどね(^^;

歩くのはいまだに好きで、いろんなバリエーションを研究したよ。
授業で指揮法を習ってた頃は、右手にタクトを握るつもりで4拍子・3拍子・6拍子とかいろいろリズムとって歩いたし、渋谷のスクランブルから道玄坂を登りきるまで、戦闘機になって全速力で障害物(歩行者)の動きを読みながら 回避して駆け上がったりとかね。

25歳過ぎてはまったのが、誰よりも早く歩くこと。
全身の筋肉の動きをいかに無駄なく推進力に変えるかで、当時はかなり科学的に考えながら試行錯誤して歩いてました(^^;
だから、速歩を極めた頃は 同じ身長(足の長さ)の人間なら競歩のプロでもない限り負けない自信があったなぁ。
実際、ヒールをはいて必死こいて走ってるOLとか余裕で歩いて抜かしてたしね。

速歩は実際、ものすごく速く歩けるんだけど、その分筋力の消耗が半端じゃなくって、背筋から尻筋、モモ、ふくらはぎ、足首から親指にいたるまで、瞬発力がめちゃめちゃついた。
駅の階段を2段抜かしで全部駆け上がれるくらい・・・

さすがに、最近はその頃ほどの異常な情熱がないから、普通に早歩き位で満足してるけれどね(^^;


でもほんとに 運動不足で悩みがちな社会人には速く目的地につけて運動不足解消もできる一石二鳥の速歩はオススメです!
テレビの爆笑ホームビデオなんかで、運動会で何も無いところで足がこんがらがって転んじゃうお父さんがお茶の間をわかせてますが、「歩く」ことに少し頭を使ってみると面白い発見があるんじゃないかなぁ・・・と思う混ちゃんでした。


・・・興味のある人は、混式速歩 レクチャーしますよ(^^

060105xxx



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